2018年度機能創成科学セミナー  
 第1回
(04/13)
貼って作る高効率太陽電池  電子情報系専攻
重川直輝
 
 第2回
(05/25)
熱電発電の実用化を目指して ~ ベンチャーで見えた課題と光明 ~  産業技術総合研究所
舟橋良次
 
  光エネルギーを機械的仕事に変換:微小フォトアクチェータの開発  化学生物系専攻
小畠誠也
 
 第3回
(06/15)
 ナノ構造金属材料の作製とその力学的特性  機械物理系専攻
兼子佳久
 
 第4回
(07/20)
半導体ナノ粒子のはなし  電子情報系専攻
金大貴
 
 第5回
(10/19)
 光エネルギー貯蔵に関わる触媒研究  化学生物系専攻
山田裕介
 
 第6回
(11/09)
エレクトロニクス材料としてのダイヤモンド  佐賀大学
嘉数 誠
 ダイヤモンドは宝石として有名ですが、電気的には、破壊電界強度が⾼く、キャリア移動度も高く、熱伝導率は最⾼のため、パワーエレクトロニクスの電子デバイス半導体として期待されています。講義では、ダイヤモンドを半導体として捉え、その物理やエレクトロニクスをわかりやすく解説します。
 第7回
(11/09)
 有機EL材料の開発
-塗布積層成膜、励起状態制御の視点から-
 理化学研究所
夫 勇進
 有機ELは、テレビ・スマホなどの発光表示素子として実用が始まっており多くの注目を集めている。さらなる大画面化・省エネルギー化・省コスト化を目指し、塗布プロセスによる製造が有望視されている。また発光の高効率化のためには、有機EL分子の励起状態での分子軌道の精密設計が欠かせない。高効率有機ELのための指針を材料・分子設計の視点から概観する。
 第8回
(01/25)
 破壊の制御による機械設備の維持管理  日立製作所
宮崎克雅
 一般的に,機械設備は使用を継続することにより,新品の状態から変化します.そのため,機械設備の効率的な運用には,“破壊”の制御に基づく維持管理が重要となります.本講義では,破壊力学と呼ばれる破壊を記述する学問の概要を紹介するとともに,破壊力学を活用した機械設備の維持管理に関する規格について概説します.